【モデルルームに合った家具・雑貨を提案せよ】
こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
本日はモデルルームの現場のレポートはお休みです。
ただ今、私はモデルルームの家具・雑貨選び真っ最中です!!
これまで実家暮らしで、元々あった家具で過ごしてきた私は、言わばインテリア初心者。
いざ家具・雑貨を探すといっても、何を揃えればよいのか、難しく感じています。
そこで、先輩にアドバイスをいただきました。
ポイント① 雑誌などを見てイメージと同じ雰囲気の写真を探す。
ポイント② 写真にあるものをネットやカタログで探し、まとめる。
今回はリノベーション後のイメージパースを活用してまとめています。
「パース」というのは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。
ちなみに、今回のモデルルームのパースがこちら。
こうしたパースの絵や写真を参考に、ネットで探して印刷。
図を切り取って、イメージパースを見ながら選別していこうという作戦です。
まとめて並べるため、一度に比べられ、より具体的に考えられます。
自分の部屋を作るときに、気に入った外観・室内の写真をスクラップしておくとよいと聞いたことがありますが、
「こういう感覚なのかなぁ?」と、わくわくしながら作成しています。
鈴木はミッション成功するのでしょうか……?
また進捗報告できればと思います♪
2017.09.28
リノベーション工事19日目 ~壁~
こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
早いもので、9月も終わりを迎えようとしていますね。
モデルルームの工事も着々と進んでおります。
さて、現場では壁ができあがってきました!
こちらが9月8日のスケルトンの様子。
写真のように壁が立ち上がりました。
壁ができてLDK・寝室・浴室などそれぞれの空間が仕切られ、
スケルトン状態の時よりも空間のイメージができるようになってきましたよ。
ちなみに、床材は他の工事で傷をつけてしまわないよう、すぐに保護シートを貼ってしまいました。
床材が見られるのは工事完了時の楽しみにとっておこうと思います♪
2017.09.19
リノベーション工事10日目 ~置き床方式~こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
モデルルームの現場へ行くと……床をつくり始めていました。
まるで、床が浮いているようです。
今日はこちらの床のしくみについて紹介いたします。
この床の作り方は「置き床方式」といって、主にマンションで使われる工法です。
「支持脚」と呼ばれるT字の部材の上に、床の下地となる「パーティクルボード」
という板を固定して床を上げています。
支持脚は、防振ゴムが付いた支持ボルトと、床を受けるためのボードがセットになっています。
この支持脚の長さは、設定した床の高さによって決まるので、
床の高さによってボルトの長さが違います。
また、高さの微調整できるので、不陸の調整も簡単にできるそうです。
高さの違いがわかるよう、並べて撮ってみました。
置き床方式のメリットは2つあります。
① 下の階に音が伝わりにくい
防振ゴムで振動を吸収するため、足音などが下の階に伝わりにくくなります。
かつての工法ではコンクリートの床スラブの上に直接床を貼っていたため、
防音の床材を使用したり、カーペットにしたりと、
下に音が伝わらない工夫をしなければならないそうです。
置き床方式を採用することで、一般的なフローリング材やタイルなども選べるようになり、
インテリアコーディネートの幅が広がります。
② 水回りの配置を自由に変えることができる
置き床方式では、支持ボルトで床を上げることで、コンクリート(床スラブ)と床の間にすき間ができます。
すると、どうなるでしょう。
下の写真をご覧ください。配管を床下に通すことができました。
かつての方式ですと、床スラブに直接床を貼ってしまうため、
このように床下に配管を通すことが出来ません。
置き床方式にすることで、水まわりの位置を変更できたり、
施工後に配管の点検やメンテナンスがしやすくなります。
この現場ではキッチンの位置を自由に変えることが可能となりました!!
このように、置き床方式はマンションでの暮らし方をより自由にしてくれるのですね。
さて、次は浴室が設置されるので、あらためてご紹介します。
お付き合いの程、宜しくお願いいたします。
2017.09.15
リノベーション工事9日目 ~鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)~
こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
モデルルームの現場では、コンクリートの壁面に木材が打ち付けられていました。
この木材を土台に、これから壁となる石膏ボードを取り付けてゆくようです。
工事中のマンションは、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」という構造です。
マンションのチラシなどでよく見かける言葉ですね。
私はRCS造の現場を見たのはこの今回が初めてなので、
木材の打ち付けられ方にも驚いてしまいます。
ところで、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」
どうして「鉄×コンクリート」なのでしょうか。
学生時代に学んだ事を思い出すと……
金属は引っ張ると延びる性質があり、
特に鉄は炭素を組み合わせると非常に強い金属に変わると習ったなあ。
でも、酸化してさびてしまいやすいんだっけ。
そうなんです。
鉄は、しなやかさと強さを持ち合わせている反面、酸化してさびやすく、高温で変形しやすいという特徴があります。
こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
解体が終わり、スケルトンになったお部屋を公開します。
じゃんっ。
本当に何もなくなってしまい、骨格のみになってしまうのですね。
あっという間にきれいになくなってしまって、驚きました。
壁が無くなって1部屋になったので、とても広く感じますね。
次は、スケルトンになった部屋に、これから作る壁や床の位置を示すために
「墨出し」という作業をします。
「墨出し」の現場を初めて経験した印象は、
「理想(図面)」を「現実(スケルトン)」に落とし込むための下準備といった感じです。
まずは、レーザーという機械を使って、部屋の壁全体に水平な線(基準墨)を引きます。
見えますでしょうか。
レーザーで赤線のように水平の位置が照射されるので、そこに合わせて「基準墨」という線を引きます。
この「基準墨」を基準に、何ミリ下に床を造るか、何ミリ上に天井を造るか、などと決めていきます。
この基準墨が曲がってしまうとすべてが曲がってしまうため、非常に重要な作業です。
こちらでは、設計の方が玄関の細かい納まり(おさまり)について話し合っています。
こちらでは、大工さんが浴室の壁の位置、柱の位置について話し合っています。
職人さん達は鉛筆やペンを使って印をつけて行きます。
私が見た所、何の指示なのか分からない、記号のような物が書かれているのですが、
建築業界では共通の記号のようで、施工していく際に、どの職人でも分かるようになっているそうです。
来週からは、最終の墨出しを行い、配管工事が始まります。
今週もブログにお付き合い頂きありがとうございました。
続きはまた来週ご報告します。
こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
モデルルームプロジェクトでは、本格的な解体工事が始まりました。
これから、床・壁・浴室などを解体できるところまで解体し、
「スケルトン」と呼ばれる状態にします。
「スケルトン」は英語で「がいこつ」という意味で、建造物では骨組のことを指します。
リノベーション工事では、壁・床・天井を解体してみなくては見えない部分があるので、
これまで検討していたプランも、スケルトンにした時の状態によっては、
再検討なくてはならない部分も出てくるようです。
さて、どんな状態になるでしょうか。
次回は、スケルトンの様子を公開します。
モデルルームの工事がスタートしました。
初日の本日は、廊下・エレベーターに養生をしたり、トイレや洗面台、照明器具の取り外しを行いました。
養生とは、
「工事の際に、キッチンやトイレなどの機器や木材などの運搬物や周囲の汚損を防ぐため、
プラスチックのカバー等で保護すること」です。(※参考:デジタル大辞泉、広辞苑)
このように、エレベーターや共有部分の通路に養生をします。
室内に入ってみると、壁に何か書いてありました。
よく見ると、
「エアコン配管注意!」
「注意 切らないこと」
など。
工事を進めるうえでの注意点の指示でした。
ガラスにも書いてありました。
「間違えがないように、わかりやすいように」書くのだそうです。
業者さんが最高のパフォーマンスを行うためには、入念な下準備が必要なのだと学びました。
明日から本格的な解体工事が始まります。
その模様はまた後日♪
2017.09.03
こんにちは。リノベーション課の鈴木です。
リノベーションモデルルームプロジェクトがスタートしました。
本日は、モデルルーム工事の様子をご紹介します。
工事0日目は、写真撮影を行いました。
「Befor-After」で言うところの「Before」の写真ですね。
カメラマンさん「この位置でどうですかー?」
私「???」
・・・と思ったら、パソコンに画像が!
今の時代はパソコンのモニターで確認しながらシャッターを切るのですね。
みんなで確認しながら撮影を進めていきました。
「もうちょっとこちらを大きく……!」
「こんな感じでどうでしょう……。」
「「ここだーーー!!」」
などと話し合いながらの楽しい撮影会でした。
来週から工事が始まります。
どのように出来上がっていくのでしょうか。随時ご報告させていだきます。
はじめまして。
(株)TOKAIリビング事業部 リノベーション課の新入社員、鈴木です。
当ブログを通して
*リノベーションのこと
*インテリアのこと
*素敵な実例
*地域のこと
などなど、学んだことや感じた事を皆さんと共有できたら良いと思います。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
性能を向上させたり、価値を高めたりする事を言います。
間取り変更や、デザイン変更の自由度が高く、自分好みの住宅にできたり、
設備面では新築時以上の性能向上も望めます。
首都圏では、若い世代でもポピュラーになりつつありますね。
当ブログでは、リノベーションにまつわるあれこれをご紹介して行きますので、
お付き合いの程、宜しくお願い致します。