ご無沙汰しております。
久しぶりの更新となってしまいました。
暖冬とは言え、2月に入り本格的に寒い日が来たかと思えば、
日中は20度を超えるぽかぽか陽気の日があったり、
寒暖差について行くのが大変ですね。
さて、本日はお風呂の窓のお話を。
お客様から多く伺うお風呂リフォームのきっかけは、以下の通りです。
・設備の故障、老朽化
・寒い
・カビや結露等、お掃除が大変
・段差を無くしたい
最近のシステムバスは、浴槽や壁を断熱材で包んで保温性を良くしたり、
お風呂の床にヒヤっとしない工夫がされていたり、
お掃除がしやすい構造や素材に特化していたりと、
ひと昔前のお風呂とは比較できない程快適になっています。
[TOTO シンラ]
やわらかくてヒヤッとしないほっカラリ床が人気
[クリナップ アクリアバス]
高断熱浴槽、浴室まるごと保温、床夏シャワー標準搭載
お風呂をリフォームされる際、ぜひ見直していただきたいのが「窓」です。
家を建てる際、お風呂の窓のサイズを意識して計画された方は
どの位いらっしゃるでしょうか?
「窓が大きいと気持ちよさそうだな」と漠然とイメージしてしまいますが、
実際に暮らしてみると、ペアガラスではない大きな窓というのは、
冷気が入って寒くなてしまったり、結露が発生してカビが生えやすくなったりと、
デメリットに繋がるケースも多く見受けられます。
弊社のお客様もお風呂リフォームの際、窓をペアガラスに交換したり、
窓のサイズを小さくされる方も多くいらっしゃいます。
そもそも窓を小さくできるの?
大変な工事になるんじゃない?
と心配される方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。
外壁に障らずに窓を交換したり、サイズ変更できる商品もあります。
出展:LIXILリプラス 汎用カバーモール浴室用
実際のリフォーム例をご覧ください。
[Before]
[After]
窓が小さくなりました
お風呂の断熱効果もより感じていただけるかと思います。
脱衣室もこの通り。
[Before]
[After]
浴室と同様に洗面脱衣所の窓も軽視できません。
毎日「寒いからお風呂行くのやだなー」という憂鬱から解放されますし、
ヒートショックのリスクも軽減されます。
他に人気のある浴室の窓リフォームをいくつかご紹介します。
【可動式ルーバーの取付け】
今ある窓の外に取り付けて光の量を調節したり、
目隠ししたり、光や風を通す事が自由にできます。
防犯対策としてもオススメ。
【ブラインド入りガラス】
出展:LIXIL ブラインドイン複層ガラス
ブラインドを付けていらっしゃる方はお分かりになるかと思いますが、
ブラインドってお掃除が大変ですよね。
浴室ですと、スラット(羽根)や操作部分にカビが生えやすい事も悩みの種です。
そこでおすすめなのが、こちらのサッシ。
こちらはペアガラスのガラスとガラスの間にブラインドが入っています。
ですので、ブラインド自体が汚れたり湿気にさらされる事がなく、
面倒なお掃除が要りません。
ブラインドの操作は浴室側から簡単にできて、とても便利な商品です。
【内窓】
浴室と一緒に脱衣所の窓も断熱対策しませんか?
浴室同様に窓ごと交換する事もできますし、よりお手軽にリフォーム
できるのがインプラス(内窓)です。
インプラスなら、1窓あたり1時間程で施工できるので、
工事したその日から、辛い脱衣所の寒さから解放されます♪
お風呂場に施工できるタイプもあるので、お風呂を交換しなくても
手軽に窓だけリフォームできます。
お風呂・脱衣所の事でお悩みの方はぜひTOKAI WiLLリフォームにご相談ください。
ご要望とご予算に合わせて最適なリフォームをご提案させていただきます。
窓にもご注目ください!
お風呂の施工実例はこちら
2019.07.05
キッチンの取っ手選び
こんにちは。
早いものでもう7月。今年も半年が経過してしまいました。
さて、今回のテーマは「キッチンの取っ手」
とってもマニアックなテーマでお届けしたいと思います(笑)
突然ですが皆さま、ご自宅のキッチンにはどんな取っ手が付いているか、すぐに思い浮かびますか?
開き戸タイプでしたら、ハンドルやツマミ。
引出しタイプでしたらハンドルや、比較的新しいキッチンではライン取っ手という方が大半でしょうか。
日頃キッチンの取っ手の事を意識している方は、殆どいらっしゃらないでしょう。
多くの方にとって、キッチンを新調するというのは、一生に1~2度あるか無いかの事かと思います。
キッチンを新調する際、まずはキッチンの形状(I型・L型・対面型・アイランド型・ペニンシュラetc…)を決め、
それから機能面やデザイン(扉の面材、カウンターの素材、シンクの形状、コンロの種類、レンジフードetc…)
実にさまざまな要素を選ぶ事になります。
↑キッチンカタログの一部 (Panasonic)
各メーカーで色々な機種や機能・デザインの選択肢があり、メーカーごとに得意とする分野も異なってくるので、
カタログと睨めっこして、ショールームで説明を聞いて、迷ってしまうお客様も少なくない事でしょう。
住宅関連のお仕事をされている方や、よほどのキッチン好きの方でなければ、
日頃から最新のキッチンをチェックするという機会はあまり無いかと思いますが、
実はキッチンにも洋服のように流行りがあって、毎年少しずつモデルチェンジしたり、
新しい機能や扉柄が追加されたりしています。
LIXIL シエラSI
クリナップ ステディア
キッチンの流行りは、洋服の流行りよりはずっとゆったりしていますが、
近年感じる流行の1つが取っ手なのではないか、と個人的に感じています。
今では主流となっているライン取っ手(出っ張りの無いのライン状の手掛け金物)
が出はじめたのは、15年程前でしょうか。
出っ張りの無いすっきりとしたデザインとスタイリッシュな見た目が人気となり、
どのメーカーでも定番化されて、今も変わらず人気があります。
↑<ライン取っ手>出っ張りの無いスッキリとしたデザイン(Panasonic)
ところが近年、出っ張りのあるハンドル状の金物、いわゆる“取っ手”人気が再燃しており、
各メーカー、さまざまなタイプの取っ手を選べるようになっているのです。
流行は繰り返す、と言いますが、20年クラスのキッチンを使っている方にとっては
「今これが最新のキッチンなの?」と不思議な感覚かもしれませんね。
↑ゴールドの取っ手とつまみ(Panasonic ラクシーナ)
住宅のインテリアに影響を与えている要因の1つに、店舗内装が大いに関係しています。
今では人気が定着している北欧スタイルをはじめ、ブルックリンスタイル、西海岸スタイル、インダストリアル系など、
流行の発端を辿れば、店舗のインテリアである事が多々あります。
街中やテレビ・雑誌等で見かける流行りのお店をイメージしてみてください。
床や壁面に古材を使ったり、アンティーク風の照明や、倉庫のような裸電球を吊るしたような
少し無骨なインテリアをよく見かけませんか?
↑ブルックリンスタイル、西海岸スタイルのイメージ
築年数の経った建物をリノベーションする際、経年による味わいを残して仕上げたり、
新築でもあえて古めかしく見せる内装がトレンドの1つとなっています。
その流れは、住宅にも大いに影響していて、ある程度の年齢の方には「懐かしい」と感じる
インテリアが、若い世代にはお洒落と捉えられているのでしょうね。
そんな事もあって、キッチンの新商品でもいわゆる「取っ手」が増えているのではないかと思います。
そして、取手の種類は豊富で、ブラックのアイアン調のタイプ、アンティーク風のゴールドのタイプ、
扉巾いっぱいのロングバータイプ、すっきりしたスリムタイプ等、メーカーごとに様々な物が出ています。
扉材もアンティーク調の木目や、クラッシックな框タイプが密かに増えている点も見逃せません。
シンプルでも存在感のあるブラックの取っ手
フレンチカジュアル、北欧スタイルになじみやすい (Panasonic ラクシーナ)
人気のインダストリアルテイストにも似合います(クリナップ ラクエラ)
細身のゴールド、シルバータイプはスタイリッシュなイメージ
シンプルなホワイトにシルバーのアクセント(TOTO ザ・クラッソ)
框の扉と合わせればクラシカルな印象に。
海外のキッチンのような印象(LIXIL リシェルSI)
↑家具感の強いアンティーク調ロングバー取っ手(クリナップ ステディア)
↑フラットなブラックのロング取っ手(LIXIL リシェルSI)
また、シルバーが主流だったライン取っ手にも、ブラックやゴールドのラインナップが増えて、
インテリアに合わせて選びやすくなっています。
↑ブラックのライン取っ手は個性的な木目やダークカラーの扉とも高相性
ここで、リフォームでキッチンの取っ手を選ぶ際、さらに素敵に仕上がるコツを1つご紹介。
キッチンと一緒にカップボードを新調したり、照明器具を取り替えたり、さらにはお部屋の建具を入れ替えたりする際は、
扉のハンドルや照明器具のパーツ等の色味やテイストを、キッチンの取っ手と揃えてみてください。
例えば、キッチンの扉をアイアン調のブラックの取っ手を選んだら、室内扉のハンドルもブラックを選んだり、
照明器具のコードやプラグがブラックの物を選んでみたり。
レンジフード・照明のプラグ・カーテンレールもブラックで統一感があります。(A様邸)
照明器具・棚受け・スツールの脚など、テイストを揃えてまとまった印象に。(M様邸)
ちょっとした事ですが、空間に統一感が生まれてワンランク上の仕上がりになる事間違いありません♪
建具等の建材も扱っているメーカーのキッチンであれば、
同柄や同素材でコーディネートできるのでオススメですよ(^^)
建具の色や金具と同じシリーズを選べます (Panasonic ラクシーナ)
どれを選んだら良いか分からない。イメージが湧かない!これとこれって合うのかな?
と迷った際はぜひ、TOKAIWiLLリフォームのコーディネーターにお気軽にご相談ください♪
お客様のイメージを一緒にかたちにして行きましょう。
取っ手に注目してキッチンの実例を見てみるのも面白いですよ。
キッチンを含む施工実例はこちら
2019.05.30
名古屋にてイベント開催しました
皆さまこんにちは。
今年度より、TOKAI WiLLリフォームは中部エリア(愛知県・岐阜県)
にも営業エリアを拡大しました!
そして、先日5月26日(日)に中部エリア初のイベントを開催しましたので
今回はイベントの様子をご紹介いたします。
会場となったのは「TOTO・YKKap・DAIKEN 名古屋コラボレーションショールーム」。
名古屋駅すぐそばの「大名古屋ビルヂング」という高層ビルの13階にございます。
そちらのイベントスペースをお借りして「リフォーム相談会」を開催しました。
↑右側のガラス張りの建物が大名古屋ビルヂング
TOTO・YKKap・DAIKENの商材を一度に見られます。
ビルの1フロア全てがショールームとなっており、水まわり設備のTOTO、
窓まわりやエクステリアでおなじみ、YKKap、さまざまな建材を取り扱うDAIKEN、
3社の商品を一度に見学できるので、ここへ来ればあらかた家中の仕様が決められます。
週末はご予約でいっぱいになるそうで、当日も開館と同時に多くのお客様で賑わっておりました。
TOTOコーナーは、ユニットバスだけでも15点を超える展示があり、見ごたえ満点!
高級ラインからお手頃なタイプまで、じっくり見比べて選べそうです。
そして、13階から見える景色は圧巻!名古屋城もバッチリ見えました(^^)
名古屋市近郊のお客様を中心に、多くのお客様に足をお運びいただき、
ゆっくりとお話しをお聞かせいただく事ができました。
今後も、イベントを企画して行きますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください♪
なお、今回の会場「TOTO・YKKap・DAIKENコラボレーションショールーム名古屋」は
ご予約が無くても自由にご見学いただけます。
(ショールームスタッフのご案内が必要な場合はご予約をおすすめします。)
そして、大名古屋ビルヂングの地下1階から3階には多くのショップやレストランが入っており、
5階にはスカイガーデンという緑豊かな空中庭園が広がっており、大変心地よいスペースでした。
お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください(^^)。