電気代削減!かしこく夏を乗り切る暑さ対策&省エネリフォーム
2024/06/04
省エネ窓まわり補助金
エネルギー価格の値上げや物価高が続く今、この夏をどう乗り切るか頭を悩ませている方も多い事と思います。
熱中症の4割は室内で起きていると言われています。
暑さに気づきにくい高齢の方や、症状を上手く伝えられない小さなお子様、ペットのいる家庭は特に注意が必要です。
クーラーを我慢しすぎて熱中症にならないように上手に暑さ対策をしながら、体にもお財布にも優しく過ごすためのリフォームをご紹介します。
内窓設置・窓交換でエアコン効率アップ
住宅の中で一番熱の出入りが多いのが、窓・ドアなどの開口部です。
窓まわりの断熱と聞くと、冬の寒さ対策をイメージする方が多いと思いますが、断熱性を上げる事は夏場の暑さ対策にも大きな効果があります。
窓からの熱の出入りを改善すると、外からの熱を遮り室内の涼しい空気が逃げるのも防げるため、エアコンの効率もアップして電気代の節約にも効果があります。
今なら「先進的窓リノベ2024事業」にて補助金を活用して大変お得に窓リフォームができます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
※電気代算出条件/シミュレーション地区:東京●熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」((株)建築環境ソリューションズ)を用いて算出した年間暖冷房負荷を、「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法および解説 Ⅱ住宅」((一財)建築環境・省エネルギー機構)に基づきエネルギー消費量、暖冷房金額に換算。 ●住宅モデル:2階建て/延べ床面積120.08m2/開口部面積:32.2m2 「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法および解説 Ⅱ住宅」標準住戸のプラン ●想定家族:4人家族 ●想定暖冷房機器:エアコン、暖房:20℃/冷房:27℃・60% ●運転方法:間歇運転 ●計算地域:拡張アメダス気象データ2000年版(標準年) ●住宅断熱仕様:昭和55年省エネ基準適合レベル ●開口部仕様:居室の9窓にインプラスを設置 ●遮蔽物:居室の8窓にレースカーテンを併用、和室は和障子をインプラスに交換 ●ガラスの性能値は、JIS R3106、R3107に基づき求めた値を使用しております。 ●電気料金単価:31円/kWh(税込み)※1年間のシミュレーションを12か月で割った平均値 ※住宅の大きさや間取り、機器類、生活者人数、生活パターン、地域によって数値は異なります。目安としてご利用ください。
日よけ(シェード・オーニング)で日差しを遮る
日よけは窓の外で日差しを遮る事で室内の温度上昇を防ぐ効果があります。
直射日光を遮り、室内に木陰のような空間を作ってくれるので、窓を開けて心地よい風を取り込めばエアコンが苦手な人も自然に暑さ対策ができます。
冷房を使う際もエアコンの稼働率を下げ、電気代の節約に効果があります。
室内側のカーテンやブラインドで日射を遮った場合、何もしない場合と比べてクーラーの稼働率は74%に削減されます。
窓の外に日よけを設置すると・・・
窓の外にオーニングを使用すると、クーラーの稼働率は33%に下がるので、電気代の節約に大きな効果が期待できます!
さらに、熱線遮断キャンバス生地を選べば、その効果は高まります。
● おすすめ商品 ●
【LIXIL スタイルシェード】
簡単な施工で手軽に日差しをカットできます。テラスやデッキ、バルコニー、軒下など取付けのバリエーションが豊富で、使わない時はスッキリ収納できます。
【LIXIL オーニング 彩風】
オーニングの生地には防水効果もあるため、雨よけにもなります。
日差しの強い時は直射日光を遮り、使わない時はオーニングを巻き取ってスッキリ収納できます。
電動、手動、風力・陽光で自動制御できるセンサータイプなど、使用頻度や目的に合わせて操作方法が選べます。
遮熱塗料で屋根・外壁を塗り替え
夏場の屋根の表面温度は80℃以上にもなると言われています。
外壁・屋根を塗り替える際は遮熱塗料がおすすめです。
遮熱塗料は夏場の日射が多いときに熱の吸収を抑制し、建物内部への熱量の進入を抑え、室内温度の上昇を緩和します。
遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で約 15 ~ 20℃の屋根表面温度を低下させることができます。
建物の形状や立地、使用環境、用途、断熱性により大きく異なりますが、室内では約1 ~ 3℃程度の低減効果が期待できます。
一般に室内温度が1℃下がると約10%の空調費が削減できると言われているので、無駄な電力を削減して環境にも家計にも優しく節電することができます。
玄関ドア交換で風通し良く
家の中で玄関も熱の出入りが大きな部分となります。
断熱性の高い玄関ドアに交換すれば、外の暑さ・寒さの影響を受けにくくなります。
また、採風窓のついたの玄関ドアなら扉を閉めたまま新鮮な空気を取り込むことができます。
扉や鍵をかけたまま風を取り込めるので、防犯面も安心。
室内換気のポイントは風の入り口と出口を設けることです。
住まい全体を換気したいときには、窓だけでなく室内の扉をすべて開け、さらに玄関の扉を開けることで、家全体に新鮮な風が流れます。
空気の流れをができることで夏場の快適さもアップして、冷房費の節約にもつながります。
玄関ドア交換は現在、「子育てエコホーム事業」にて補助金の対象となっております。
その他、補助金を活用したリフォームのご相談もお気軽にお問い合わせください。