リノベーション工事5日目。
解体が終わり、スケルトンになったお部屋を公開します。
じゃんっ。
本当に何もなくなってしまい、骨格のみになってしまうのですね。
あっという間にきれいになくなってしまって、驚きました。
壁が無くなって1部屋になったので、とても広く感じますね。
次は、スケルトンになった部屋に、これから作る壁や床の位置を示すために
「墨出し」という作業をします。
「墨出し」の現場を初めて経験した印象は、
「理想(図面)」を「現実(スケルトン)」に落とし込むための下準備といった感じです。
まずは、レーザーという機械を使って、部屋の壁全体に水平な線(基準墨)を引きます。
見えますでしょうか。
レーザーで赤線のように水平の位置が照射されるので、そこに合わせて「基準墨」という線を引きます。
この「基準墨」を基準に、何ミリ下に床を造るか、何ミリ上に天井を造るか、などと決めていきます。
この基準墨が曲がってしまうとすべてが曲がってしまうため、非常に重要な作業です。
こちらでは、設計の方が玄関の細かい納まり(おさまり)について話し合っています。
こちらでは、大工さんが浴室の壁の位置、柱の位置について話し合っています。
職人さん達は鉛筆やペンを使って印をつけて行きます。
私が見た所、何の指示なのか分からない、記号のような物が書かれているのですが、
建築業界では共通の記号のようで、施工していく際に、どの職人でも分かるようになっているそうです。
来週からは、最終の墨出しを行い、配管工事が始まります。
今週もブログにお付き合い頂きありがとうございました。
続きはまた来週ご報告します。
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